中日は涌井秀章投手(36)が移籍後ワーストの6失点で6敗目を喫した。

初回に西川に先制6号2ランを浴び、味方の失策が絡んだ直後に坂倉に4号2ランを被弾して大量5失点。3回にも1点を失い今季最短の3回で降板した。「昨日いい勝ち方をして大事な試合。負けたのは全部自分の責任と受け止めないと、何のために(中日に)来たのかわからない」。チームを上昇気流に乗せられなかった責任を背負った。

▽中日立浪監督(涌井が誤算で借金14に逆戻り)「初回の5点は痛かった。1つミス(失策)が絡んで(坂倉に)2ラン。3点くらいであればまだチャンスはあった」

▽中日細川(7試合連続安打)「ヒットが出ていることはうれしい。得点圏で打てる打席を増やしたい」

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