28日、セ・パ両リーグで交流戦前の戦いを終えた。

セ・リーグは阪神が31勝14敗1分けの貯金17、8連勝締めと首位独走状態で交流戦に向かう。リーグ3連覇を狙うヤクルトは10連敗で5位と低迷するが、昨季全カードで勝ち越す「完全優勝」を果たした交流戦で巻き返しのきっかけをつかめるか。各球団の指揮官が、ここまでの戦いぶりを総括した。

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1位 阪神岡田監督 全然できすぎ。形的に先発も頑張る、打線もうまく点が取れる。うまくかみ合っている。当たり前のことを当たり前にできている。

2位 DeNA三浦監督 キャンプからやってきたことができつつある。貯金がある中で交流戦に入れるというところでは、選手たちは本当によくやってくれてる。

3位 広島新井監督 選手がよく頑張ってくれている。投手陣は試合をしていく中で力を付けてくれていますし、野手も若手が少しずつ力を付けてくれている。

4位 巨人原監督 交流戦が始まるなあというところですね。やっぱり変えていかなきゃいけない。必要な部分は、新しく作ってかなきゃいけないしね。

5位 ヤクルト高津監督 全ての戦力で戦いたいところができてないのが、こういう結果を招いてるのは間違いないと思う。早くベストな状態に戻るよう努力したい。

6位 中日立浪監督 点が取れないことで投手が窮屈になったりしている。もう1回攻めていかないと…。(野手は)若い選手が出ている。頭の勉強もして欲しい。

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