不調の阪神ノイジーが岡田監督から打撃面の助言を送られた。9打席連続無安打中で、ここ6戦で23打数2安打と苦戦が続く助っ人に、前日1日の西武戦後に「打てへんなら、いつまでも使わんよ」とスタメン外しを示唆していた指揮官。この日は「(ノイジーに)声かけへんよ、別に。そんなん終わってんちゃう? ロッカー出ていく前に」と話したが、練習前のクラブハウス内ですでに直接打撃指導を終えていたという。

ノイジーは指揮官から「ちょっとスイング(の軌道)が長くなっているから、自分の最短距離で打てるように」と指導を受けたという。助っ人は「そっちの方がシンプルに考えられて、最適にというか、自分のスイングができるかなと思います」と感謝した。5月中旬の不振時にも指揮官から「遊びながら打席に立て」とリラックスのススメを説かれ、その後調子を上げた。ボスの助言をきっかけに、再び復調となるか。

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