中日育成ドラフト1位で5日に支配下登録された松山晋也投手(22)が6日、さいたま市内のホテルで支配下昇格会見を行った。同投手は「やっとスタートラインに立てた。立浪監督に言われたところでひたむきに腕を振る」と抱負を口にした。会見に同席した立浪監督も「松山には速い真っすぐとフォークがある。その(守護神の)ポジションを目指してがんばってもらいたい」と期待。同日に出場登録されベンチ入りする予定。背番号は「90」で推定年俸は420万円に増額された。

松山は八戸学院大から入団。188センチ、92キロの大型右腕で最速154キロをマーク。今季2軍で21試合に登板して0勝1敗10セーブ、防御率3・26。中日2軍はウエスタン・リーグ最下位で15勝しか挙げていないが、そのうち10試合でセーブを挙げリリーフとして頭角を現した。

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