阪神佐藤輝明内野手(24)が、先制の3点適時三塁打を放った。3回1死満塁、楽天先発田中将の低め149キロを捉え、右中間へ走者一掃の一打。自身8打席ぶりの安打は、11試合ぶりのタイムリーになった。

「みんなでつないで作った満塁のチャンスでしたし、まずは先制点を取りたいと思っていたので、ランナーをかえすことができてよかったです」とコメントした。さらに5回には、この日2本目となる三塁打。佐藤輝の1試合2三塁打は、プロ初となった。直後の梅の適時打で4点目のホームを踏んだ。

この3連戦は宮城・村田町に住む祖父勲さん(84)、祖母美智恵さん(84)が観戦している。スタンドの祖父母も拍手で喜んでいた。最高の“祖父母孝行”で虎に先取点を運んだ。

【【動画】阪神佐藤輝明の祖父母も拍手!

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