中日立浪和義監督(53)がパナマ出身の新助っ人ウンベルト・メヒア投手(26=メッツ3A)に期待を寄せた。「先発で使う予定」と、24日ヤクルト戦(バンテリンドーム)での来日初登板初先発を明言。「(2軍で)9イニングを投げて四球がない。コントロールが荒れる投手じゃない」。23日に再開するリーグ戦で巻き返すため、キーマンに指名した。
メヒアは193センチ、104キロの大型右腕で、メジャーで8試合に登板した経験がある。17日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(豊中ローズ)を含め、2軍戦では2試合、計9回を投げて3点を失ったが、無四球。パナマ代表で出場した3月のWBCでも2試合で計4回無失点と安定しており、1日の来日から約3週間で1軍招集を引き寄せた。
中日は交流戦を7勝10敗1分けの9位で終え、借金は15に増えた。リーグ戦はヤクルトと並んで最下位の5位に沈んだまま。ここまで両リーグ最少の177得点と反発力が弱い上、185与四球、46失策を数える。立浪監督は「バンテリンドームではそんなに点が取れない。四球からの失点、ミスからの失点が多かった。そこが一番」と今後の課題を挙げた。
メヒアのデビュー戦は日本屈指の広さを誇るバンテリンドーム。「背も高い投手だし、いいものを出してくれることを期待している」。背番号91をつけた長身右腕が竜党の前でまもなくベールを脱ぐ。【伊東大介】



