中日新外国人ウンベルト・メヒア投手(26=メッツ3A)のデビュー戦は4回まで1安打1失点も制球に苦しみ、この回限りで降板した。

パナマ代表でメジャー経験もある193センチの長身右腕は1回、先頭の並木に中前打を許すと二盗を決められる。青木に四球を与え、無死一、二塁。山田を一ゴロに打ち取ったが1死一、三塁から4番村上にセンターへの犠牲フライを許して先制点を奪われた。

その裏、細川の適時打で同点に追いつくと2回は3者凡退に仕留めた。だが、3回、4回と2四球を出すなど制球に苦しむ。走者を背負ってから安打は許さず、勝ち越し点は許さなかったが、4回5四球94球で降板となった。

メヒアは「最少失点でなんとか抑えましたが、四球が多かったのでしっかり反省して修正したい」と課題を挙げた。立浪監督は「次は違ったものを出してくれるかなと思う」と次回も先発起用する方針を明かした。

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