DeNAが、阪神に競り勝ち、同一カード3連勝を達成し、5月13日以来の首位に浮上した。

先発トレバー・バウアー投手(32)が、来日最多の114球を投げ、7回途中3失点で自身5勝目を挙げた。

バウアーは今月4勝目で、球団で月間4勝以上は22年8月に5勝した今永以来。外国人投手では、03年9月のドミンゴに次いで20年ぶり2人目だった。

打線は2回に伊藤の犠飛で先制。3回には佐野の適時打、牧の犠飛でリードを広げた。1点差に迫られた直後の5回には宮崎の適時二塁打、6回には佐野の適時打で効果的に追加点を挙げた。

昨年から続く、横浜スタジアムでの阪神戦の連勝は13に伸びた。また、今季、ハマスタでのデーゲームは12勝無敗1分けで、貯金は日本一を達成した98年10月12日以来の12とした。

首位浮上に、三浦大輔監督(49)は「ファンの方とか、みなさんに喜んでもらえるのはいいこと。まだ先は長いし、やるべきことを頭に入れて、1試合1試合やるだけ」と話した。

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