1軍準備OK! 右肋骨(ろっこつ)骨折で離脱していた阪神近本光司外野手(28)が20日、甲子園で行われた1軍全体練習のシート打撃に参加した。
K・ケラーから右前打、馬場から中前打を放つなど3打数2安打で復調をアピール。浜地には二ゴロだったが19日には「引っ張れるポイントで打てるか」と課題を挙げており、「それが確認できたっていうだけで良かった。ボールはしっかり見えていた」とうなずいた。結果はもちろん、久しぶりに立った甲子園での打席の感触に納得顔だ。
平田ヘッドコーチに「どうや?」と声をかけられると「見ててどうでしたか?」と逆質問するシーンもあった。同ヘッドは「問題ないと思うけど? って言ったら、笑ってたよ」。後半戦開幕の22日ヤクルト戦(神宮)からの1軍復帰については「違和感もないということなので、その旨を監督に伝えて、それからですね」としたが、「1番中堅」での帰還にメドがついた形だ。21日の全体練習で状態を確認し問題がなければ、そのまま東京に移動するとみられる。
2日巨人戦(東京ドーム)で右脇腹に死球を受けてから18日。現状、ヘッドスライディングでの帰塁の練習は行っていない。ただ、平田ヘッドコーチは「まだだけど、見切り発車とかじゃない」と言い、近本も「その時の自分に任せます。飛び込まないとか、飛び込むとか、そういうところで判断する感じじゃない。気づいたら飛び込んでる、なので」と冷静に語った。チームの先頭に立つ準備はできている。【中野椋】



