背番号1の継承者は!? 日本ハム新庄剛志監督(51)が現役時代から背負う「1」の有力候補に、球宴第2戦でMVPを獲得した万波中正外野手(23)を挙げた。あくまで選手本人が望んだ場合を前提としながらも、「今年だったら万波君の背中が一番合いそう」と、伸び盛りの23歳に次代のスターの可能性を感じたようだ。
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12連敗中と元気がないチームだが、新庄監督は19、20日に開催された球宴で主役となった背番号66の活躍を、忘れてはいない。史上初となる初出場からの2戦連発をやってのけ、第2戦MVPに輝いた万波が、将来的な背番号1の有力候補に躍り出た。
新庄監督が現役時代からつける背番号1は、チームにとってスターの代名詞でもある。21年末の監督就任会見では「スター候補を育てて、その子に『1番』をつけてもらいたい」と、夢を語った。1年半が過ぎ、候補として目を見張る進化を続けるのが万波だった。
新庄監督 無理やりつけさせる必要はない。でも、合いそうな感じはする。今年だったら万波君の背中が一番合いそう。カッコいい、スタイルもいいしね。
昨オフも選手に譲る気持ちはあったという。しかし、目立った候補が見つからず「吉村さん(球団本部長)が『ダメ、ダメ。まだ全然、いないから』って」と断念していた。
ここまでリーグ2位の15本塁打を放ち、守備でも新庄監督をほうふつとさせるレーザービームでチームを救う万波は、誰もが認める次代のスター候補。04年に球宴史上初の本盗を成功させてMVPを獲得した同監督の“系譜”も継いでおり、本人が望めば「1」に最も近い存在と言える。
既に来季の監督続投へ意欲を示している新庄監督は「で、オレ、(背番号1を譲ったら)何番付けりゃあいいの? 何番がいいんでしょ?」と、おどけながらも、連敗阻止へ“背番号1争奪戦”の激化を期待した。【中島宙恵】



