8試合連続未勝利だったロッテ小島和哉投手が6回無失点の好投で、5月24日西武戦以来となる6勝目を挙げた。

4回1死満塁のピンチでは、中村に全球変化球で空振り三振を奪うなど、課題だった走者を置いての右打者への投球には手応えを得た。だが「6回で代わっているようじゃ話にならない」と球数を含めた投球内容は反省。佐々木朗が離脱する中、「種市とかと若い選手が押し上げていかないといけない。僕もしっかり中心になれるように」と気持ちを込めた。

▽ロッテ吉井監督(4カードぶりの勝ち越しに)「向こうはブルペンデーだったので、イニングで投手が代わって難しかったと思うけれど、点を取ってくれて良かった。(小島の投球には)5回で100球近くいくっていうのはノックアウトと一緒」

▽ロッテ安田(自身のサヨナラ打で発進したブラックサマーウイークの最終戦で、2回1死二塁から先制の中前適時打)「良い時も悪い時もあった1カ月だったが、このユニホームを着て最後勝てたので、この勢いで来週からまた頑張っていきたい」

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