阪神大山悠輔内野手(29)が、今季8度目の猛打賞を放ち勝利に貢献した。

3回2死一塁からは152キロを逆方向にはじき返す右前打で出塁。5回2死からは154キロ直球を中前へ。8回先頭では外角155キロ直球に逆らわず右方向へ痛烈に打球を飛ばし、右前打で3安打目をマークした。大山は「自分の結果よりもチームが勝ったことが一番。(完封した伊藤)将司に感謝したいです」とチームの勝利を喜んだ。

いずれもバウアーの直球を捉えたものだった。「しっかりチームとしても個人としても準備を大切にして、試合に臨んでいます」。これで4試合連続ヒット&2試合連続のマルチ安打で、打率を2割8分6厘まで上昇させた。

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