巨人先発のヨアンデル・メンデス投手(28)が、4与四死球で早々に見切りを付けられた。阪神に2連敗で迎えたカード最終戦、初回こそ3者凡退で滑り出したが、2回に先頭から2者連続四球を与え、阪神佐藤輝に先制適時打を打たれた。さらに3回にも1死から近本に死球を与えると、ボーク、捕逸、捕手岸田による悪送球とバッテリー間でのミスが重なり2点目を献上。2死から4番大山にこの試合3つ目の四球を与え、2回2/3で降板を告げられた。

前夜はチーム全体で11四死球を与え敗れると、原辰徳監督は「何という言葉で表現していいか分からないね」と言葉が出てこなかった。一夜明けて迎えたゲームで、負の連鎖を断ち切れず、序盤での降板となったメンデスは「先発の役割を果たすことが出来ずに悔しいです。次の登板に向けてしっかり調整します」と、反省した。

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