阪神青柳晃洋投手(29)が7勝目を挙げ、3年連続2桁勝利に望みをつないだ。課題の初回に4番村上に大の先制2ランを被弾。逆転してくれた3回6得点の大量援護に感謝した。

「調子自体もいいとは言えない感覚でしたが、味方が逆転してくれてそのリードをなんとか守って、粘り強く投げることができたのかなと思います」

2回以外は毎回走者を出しながらも5回2/3、3失点と粘った。「結果的にチームが勝ったんで」。村上には二塁打も許し、打率4割4分4厘、2本塁打、4打点と打ち込まれるなど課題も残した。だが、7月に1軍ローテに戻ってからの8試合は自身4連勝、5勝1敗と白星を重ねている。

岡田監督は今後について「分からん。まだ。明日天気悪いとかなあ。明日次第かも」と言葉を濁した。残り試合で3先発して3連勝すれば2桁にも届く。青柳は「状態もですが内容的にもしっかりとした投球ができるように頑張ります」と前を向く。勝ち運も戻ってきたエースの完全復活が待たれる。【石橋隆雄】