ロッテ佐々木朗希投手(21)が16日、西武戦(ベルーナドーム)の試合前練習で17日の先発登板に向けて調整した。キャッチボールや、約30メートル程度のダッシュを繰り返し行うなど汗をかいた。

左脇腹肉離れを驚異的な回復力で乗り越えた。48日ぶりの復帰登板を果たしてから中6日での復帰2戦目も約70球程度の球数制限を設けての投球となりそうだが、「前回よりも良い投球が出来るように頑張ります」と意気込んだ。

復帰戦の10日オリックス戦では3回45球を投げ、2安打2奪三振1失点。今季初めてパ・リーグ球団から黒星を喫したが、上々の発進だった。

西武戦は過去4試合に先発登板し、2勝0敗。今季も7月5日に8回5安打11奪三振無失点の好投で、勝ち投手となっている。敵地ベルーナドームでは初登板だ。

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