4月18日ロッテ戦(エスコンフィールド)以来5カ月ぶりに先発登板したルーキーの金村尚真投手(23)が、6回2/3、90球を投げ3安打無失点と好投し、チームの連敗を3で止め、自身も2勝目を挙げた。

プロ初登板となった4月2日楽天戦と同じ藤平尚真投手(25)との「尚真」対決。前回は金村が6回91球を投げ2安打1失点、藤平も6回3安打1失点で、1-1と同点の状況で降板したため、互いに勝ち負けはつかなかった。今回は藤平が3回途中2失点降板し、自身は初回こそ2死一、二塁のピンチを招くも無失点。2回から6回まで3者凡退と立て直した。

3回までの投球に建山投手コーチは「久しぶりの1軍登板で緊張もある中、うまく立ち上がってくれたと思います。ストレートで差し込めているので、この後も大胆に攻めるピッチングを続けていってもらいたいです」とコメントした。

降板後の金村は「今日はストライクゾーンで勝負する自分のピッチングができたと思います。7回投げ切ることができなかったのが反省点です」と、快投にも気持ちを引き締めていた。

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