えらいこっちゃ! 大阪市の阪神百貨店梅田本店は24日、阪神のリーグ優勝記念球団オリジナルグッズの販売を開始した。

同店8階にある球団直営のグッズ売り場「阪神タイガースショップ TEAM SHOP CLUBHOUSE」は多くの虎党でにぎわった。

同店の1階JR大阪駅側に専用入り口が設けられ、なかには前日23日の昼から20時間程度並んだ“猛者”もいたという。開店前から約2800人が列をつくり、通常午前10時の開店時間1時間15分も前倒しした同8時45分にオープン。同10時前には安全面を考慮し、この日の入場列への参加が打ち切られた。

球団史上最速のリーグ制覇を決める、想定を超えるハイペースV。“早すぎる優勝”に「ビールかけTシャツ」などの優勝記念グッズは15日からの優勝セールに間に合っていなかったが、この日から販売された。「胴上げ似顔絵ブランケット」「優勝記念アレよ! フェイスタオル」など、同ショップ限定商品も販売。全ての商品に1人1点の制限が設けられた。

京都市から訪れた虎党の夫妻は、午前8時30分ごろから6時間ほど並び、約1万4000円分のグッズを購入。「(優勝は)めっちゃうれしかったです。涙が出ました。今日は並んだかいがありました」。本拠地甲子園のある兵庫・西宮市から来店した10代の女性は、阪神ファンだった父の影響で虎党に。父の分までグッズを購入したといい「また(優勝を)見られるように応援したい」と笑顔だった。14日に優勝を決めてから10日、まだまだ関西の虎党は熱気を帯びている。

同店の販売推進部広報担当部長の竹下諭さんは「お客さまの方から『ありがとう!』とおっしゃっていただくことが多くて、大変ありがたいことですね」と感謝が尽きなかった。この日は通常よりも販売スタッフを数十人増員。なかには食品エリアからも助っ人が参戦する総動員ぶりだ。次は38年ぶりの日本一へ期待がふくらむところ。「(日本一となった)1985年は百貨店の周りを取り囲むほどのお客さまがいらしたと聞いております。期待はしますけども、まずはクライマックスシリーズ。全力で応援したい」と、再びの大忙しの時を待つ。【中野椋】

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