阪神佐藤輝明内野手(24)が、月間最多安打の“自分超え”を果たした。
2打席凡退後の7回。先頭打者で打席に入り、ヤクルト3番手の小沢から「しっかり思い切って」振り抜いた打球が左前へ痛烈なヒットとなった。これが9月28本目の安打。8月の27安打を抜いて、自己最多を更新した。
今季は6、7月に打率1割台と打撃不振に苦しんだが、8月に入ると復調。8月は打率3割、9月はここまで3割4分6厘と絶好調。本塁打7本は昨年4月の月間自己最多と並び、打点23は自己最多記録を更新中だ。
27日は、レギュラーシーズンでは甲子園で今季最後の試合になる。「しっかり活躍ができればいいかなと思います」。ラストゲームも、ファンを沸かせるプレーを見せる。