DeNA東克樹投手が、巨人山崎伊との投手戦に敗れ、今季3敗目(16勝)を喫した。

8回1失点と好投したが、打線が無得点。自身の連勝も球団タイ記録の12でストップし、チームも3位で終了した。「大事な試合で勝ちに導けず、非常に悔しい気持ちです」と唇をかんだが、最多勝、最高勝率の2冠には「1年間ローテを守って、タイトルを獲得できたことはうれしく思います」と話した。

▼東は172回1/3を投げて与四球15でシーズン終了。9イニングあたりの与四球数を示す与四球率は0・78で、これは22年加藤(日本ハム)0・67、50年野口(阪急)0・69に次ぎ歴代3位。セ・リーグでは82年江川(巨人)の0・82を上回る新記録となった。この日は黒星を喫し、66年堀内(巨人)に並んでいたリーグ最高勝率(8割8分9厘)は更新できなかったが、与四球率ではリーグ歴代トップに立った。

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