阪神ヨハン・ミエセス外野手(28)が7日、甲子園の1軍全体練習で球界初!?の「すし柄ピンクグラブ」を初披露した。

ピンク色を基調にトロや手巻きが並んだ愉快な柄で、契約する野球用具メーカー「D×M」(ディーバイエム)から贈られた。

本人は「カリフォルニアロールしか食べられない」と生のすしネタは苦手だと笑うが、「かわいいと思って使っている」とニッコリ。グラブにはお笑い芸人小島よしおのネタ「ピーヤ」の刺しゅうも入っている。

この日は早速、右翼芝生上で大声を出し、ピンクグラブを手に打球を追いかけた。「状態はいいし、打撃も上がってきた」。フリー打撃でも快音を響かせた。

米国とドミニカではプレーオフで2度の優勝経験がある。

「最後だという意識は常にある。アグレッシブに、もっともっといくつもり。自分だけじゃなくて、みんな結果を求めていつもやっている。そこを求めたい」

頂点へ、早くも気合十分だ。ピンクの相棒を片手に、9日開幕のみやざきフェニックス・リーグに参戦する。【中島麗】

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>