DeNA宮崎敏郎内野手(34)が投手戦の均衡を破った。5回まで両軍無得点で推移したが、グラウンド整備後の6回、試合は突然動いた。

先頭の大田泰示外野手(33)が四球で出塁し、1死一塁で宮崎が広島床田寛樹投手(28)の141キロ直球を捉え、カープファンで真っ赤に染まる左中間席に先制2ラン。敵地のDeNAベンチは歓喜に包まれた。

宮崎は「速い球を完璧に捉えることができました。東が頑張っているのでなんとか先に得点を挙げることができ良かったです!」と大粒の汗を流しながら話した。

続くソト内野手(34)が中前打を放ち、広島先発の床田をマウンドから降ろした。

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