最後の最後に吉報が舞い込んだ。西武7位ENEOS・糸川亮太投手はドラフトをチーム選手寮の食堂で仲間と一緒に見守るも、緊張感に耐えきれず自室へ閉じこもった。

スマホで中継を眺め、諦めかけたときに名前が呼ばれ、廊下に出たが誰もいなかった。テレビ中継との時間差で、遅れて食堂から駆け上がってきた仲間と歓喜。シンカーが武器で「とにかく息の長い選手になりたい」と誓った。