阪神中野拓夢内野手が猛打賞&2打点で快勝に貢献した。

初回1死からオリックス山本の157キロ直球を左前打。3点リードの5回2死三塁では、追い込まれながらフォークを左前に運ぶ適時打で貴重な追加点をもたらした。「甘く浮いてきた球だけを打つことを考えて。いい投手なので、ゾーンを上げて浮いてくる球を一発で仕留める気持ちで打席に入っていた。いい安打が出たかなと思います」と胸を張った。

CSファイナルステージでは、3試合で11打数1安打、打率9分1厘。リベンジに燃えていた。「本当にCSファイナルでチームに貢献できなかった分、日本シリーズで何とかチームのためということを考えていた」。6点リードの6回の満塁機も2番手山田左腕のスライダーに反応し、左前適時打で猛打賞。有言実行で打線を勢いづけた。

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