ソフトバンクが4日、秋季キャンプ第1クールを終え、小久保裕紀監督が苦笑いを浮かべた。

自主性に重きを置き、球団主導でキャンプイン。クール最終日は午後の自由練習ではメーン球場、サブ球場で打球音は響くことはなかった。「今日、グラウンドは両方空いてますよね。コーチ陣とも話したが、これで1軍の選手に勝てるのかなって。(キャンプの)狙いは自分で考えて野球選手を作り出すということだが、できるかどうかは甚だ疑問ですが…」。それでも次クール以降も強制はせず、動きを見守る構え。「あと3クールあるので見てみようと思う」と変化に期待を寄せていた。

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