オリックスが逆転勝ちし、2年連続の日本一へ逆王手をかけた。山本由伸投手(25)が9回9安打1失点完投勝ち。第1戦では自己ワーストタイの7失点でKO。お立ち台では「みんなは心配しているだろうなと思ってマウンドに上がりました」と話したが、不安を吹き飛ばす快投。日本シリーズ1試合最多となる14奪三振の新記録をたたき出した。
山本のヒーローインタビュー一問一答は以下の通り
-声援を聞いて
皆さんの声援に背中を押されて最後まで投げることができました。
-第6戦の先発マウンドはどんな思いで
調子もしっかり上げてこれたんで、みんなは心配しているだろうなと思ってマウンドに上がりました。
-心配を吹き飛ばした
先制点を与えてしまったんですが調子よかったのでしっかり落ち着いて投げることができたと思います。
-14Kは新記録
本当に若月さんのおかげですね(隣の若月の肩をポンとたたく)。
-新記録は気づいていたか
三振をとれているのは気付いていましたが、とにかく1イニングに集中して、気にしないように投げました。
-若月の同点タイムリーで追いついた
4戦目にすごい悔しい思いをしているのを見ていたのでやってくれると思っていました。