初回から球場のボルテージはマックスだ。阪神は先頭の近本光司外野手(28)が中前打で出塁すると、中堅から左の左翼、三塁側スタンドを占めた阪神ファンが大熱狂。対して中堅から右を占めるオリックスファンからは「頑張れ頑張れ宮城!」と先発宮城大弥投手(22)の背中を押す大合唱が響いた。

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