ソフトバンクの契約更改交渉が8日、始まった。野手が秋季キャンプを行っている宮崎で行われ、22年ドラフト1位のイヒネ・イツア内野手(19)は現状維持の800万円でサインした。(金額は推定)

プロ1年目の今季は下半身のコンディション不良などもあり、ウエスタン・リーグの出場はなかった。ファームの非公式戦では22試合に出場し、打率2割3分4厘、2本塁打、6打点。9月12日、四国IL・徳島との4軍戦(タマスタ筑後)では“プロ初本塁打”をマークした。

オンライン取材に応じたイヒネは「始まりはけがも多くてリハビリスタートだったけど、最後は試合にも出させてもらえた。ためになる1年目にできたと思います」。オフに向けては「走攻守でまたひと回り上達できるように頑張ります」と意気込んだ。

▼渡辺陸(20万円ダウンの830万円で更改)「自分自身にも期待していたシーズンだったので、すごい悔しい思いをしたシーズンでした。その中でもいろいろなものを試せるシーズンでもあったので、いいところであったり、悪いところが明確になったシーズンでもありました」

▼牧原巧(現状維持の550万円で更改)「春に思い描いていた数字が残せなくて、すごい悔しいシーズンでした」

▼笹川(20万円増の640万円で更改)「結果を求められる年齢にもなってきている。1、2年目と違って考えて野球をしようかなと思います」

(金額は推定)

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