侍ジャパンの根本悠楓投手(20=日本ハム)の好投が同点劇を呼んだ。

2点を追う5回にマウンドへ。先頭から連続で遊ゴロで仕留め、5番を148キロ直球で見逃し三振。3者凡退で切り抜けると、直後の5回裏に牧が左中間へソロ本塁打を放ち、1点差に追い上げた。

6回もマウンドに上がると、先頭から133キロフォークで空振り三振に仕留め、次打者の金亨俊を148キロ直球で見逃し三振。対峙(たいじ)した6人全てを抑え込むと、今度は6回裏に万波の二塁打から佐藤の中犠飛で同点。根本の好投が得点を呼び込んだ。

初戦の16日台湾戦でも、0-0の6回に登板し3者凡退に抑えると、直後に森下が決勝ソロを放ち勝利。この日も流れをたぐりよせるピッチングとなった。

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