侍ジャパンが韓国とのタイブレークの接戦を制し、全勝優勝で連覇を決めた。今大会から指揮を執る井端弘和監督（48）にとっても、記念となる初優勝になった。


日本対韓国　優勝トロフィーを掲げる井端監督（中央）と侍ジャパンの選手たち（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　優勝トロフィーを掲げる井端監督（中央）と侍ジャパンの選手たち（撮影・たえ見朱実）

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チーム１２３４５６７８９10計
韓　国００２００００００１３
日　本００００１１０００２×４

【韓】グァク・ビン、チェ・スンヨン、チェ・ジュンヨン、チェ・ジミン、チョン・ヘヨン

【日】今井、根本、桐敷、田口、吉村

【本】牧1号

試合経過

侍ジャパン5番手吉村が登板

10回

韓国　

無死一、二塁からスタート

2番キム・ドヨン　遊併打。2死三塁

3番ユン・ドンヒ　中前適時打

4番ノ・シファン　右前打。一走ユン・ドンヒは三塁へ

5番キム・フィジプ　見逃し三振


韓国5番手チョン・ヘヨンが登板

侍ジャパン

3番森下に代打古賀　投犠打。1死二、三塁

4番牧　申告敬遠。1死満塁

5番坂倉　中犠飛。2死一、三塁

6番万波　申告敬遠。2死満塁

7番門脇　左前適時打！日本優勝！


日本対韓国　10回表韓国2死三塁、中適時打を放つ尹橦熙。投手吉村（撮影・菅敏）
日本対韓国　10回表韓国2死三塁、中適時打を放つ尹橦熙。投手吉村（撮影・菅敏）
日本対韓国　10回裏日本2死満塁、サヨナラの適時打を放つ門脇（撮影・菅敏）
日本対韓国　10回裏日本2死満塁、サヨナラの適時打を放つ門脇（撮影・菅敏）
日本対韓国　10回裏日本2死満塁、門脇のサヨナラ打で歓喜するナイン（撮影・菅敏）
日本対韓国　10回裏日本2死満塁、門脇のサヨナラ打で歓喜するナイン（撮影・菅敏）
日本対韓国　優勝を飾り胴上げされる侍ジャパン井端監督（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　優勝を飾り胴上げされる侍ジャパン井端監督（撮影・たえ見朱実）

9回終了・延長タイブレークへ

侍ジャパン4番手田口が登板

9回

8番パク・スンギュ　右飛

9番チェ・ジフン　右飛

1番キム・ヘソン　二飛


侍ジャパン

9番岡林　左飛

1番藤原　見逃し三振

2番小園　遊ゴロ


侍ジャパン3番手桐敷が登板

8回

韓国

4番ノ・シファン　三ゴロ

5番キム・フィジプ　三ゴロ

6番キム・ジュウォン　遊安打

7番キム・ヒョンジュン　空振り三振


侍ジャパン

4番牧　二ゴロ

5番坂倉　四球

6番万波　右前打

韓国4番手チェ・ジミンが登板

7番門脇　空振り三振

8番佐藤輝　二ゴロ


7回

韓国

9番チェ・ジフン　三安打

1番キム・ヘソン　投犠打

2番キム・ドヨン　空振り三振

3番ユン・ドンヒ　遊ゴロ


韓国3番手チェ・ジュンヨンが登板

侍ジャパン

1番藤原　左飛

2番小園　遊ゴロ

3番森下　二ゴロ


6回

韓国

6番キム・ジュウォン　空振り三振

7番キム・ヒョンジュン　見逃し三振

8番ムン・ヒョンビンに代打パク・スンギュ　遊ゴロ

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韓国2番手チェ・スンヨンが登板

侍ジャパン

6番万波　ライト線を破る二塁打

7番門脇　一犠打

8番佐藤輝　中犠飛

9番岡林　二ゴロ

日本対韓国　6回裏日本無死、右翼へ二塁打を放つ万波（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本無死、右翼へ二塁打を放つ万波（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本無死、右二塁打を放つ万波（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本無死、右二塁打を放つ万波（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本1死三塁、同点の中犠飛を放つ佐藤輝（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本1死三塁、同点の中犠飛を放つ佐藤輝（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本1死三塁、佐藤輝（左端）の同点の中犠飛で三塁から生還し、ナインに迎えられる万波（右から3人目）（撮影・菅敏）
日本対韓国　6回裏日本1死三塁、佐藤輝（左端）の同点の中犠飛で三塁から生還し、ナインに迎えられる万波（右から3人目）（撮影・菅敏）

5回

侍ジャパン2番手根本が登板

韓国

3番ユン・ドンヒ　遊ゴロ

4番ノ・シファン　遊ゴロ

5番キム・フィジプ　見逃し三振


侍ジャパン

2番小園　捉えた遊ライナー

3番森下　空振り三振

4番牧　レフトへのソロホームラン

5番坂倉　二飛

日本対韓国　5回裏2死、左中間にソロ本塁打を放つ牧（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　5回裏2死、左中間にソロ本塁打を放つ牧（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧は左越えソロ本塁打を放つ（撮影・足立雅史）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧は左越えソロ本塁打を放つ（撮影・足立雅史）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧は本塁打を放つ（撮影・足立雅史）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧は本塁打を放つ（撮影・足立雅史）
日本対韓国　5回裏2死、牧秀悟のソロ本塁打に沸くベンチ（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　5回裏2死、牧秀悟のソロ本塁打に沸くベンチ（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧の本塁打にジャンプして喜ぶ小園（撮影・足立雅史）
日本対韓国　5回裏日本2死、牧の本塁打にジャンプして喜ぶ小園（撮影・足立雅史）

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4回

韓国

7番キム・ヒョンジュン　三ゴロ

8番ムン・ヒョンビン　空振り三振

9番チェ・ジフン　右前打

1番キム・ヘソン　右前打。一走チェ・ジフンが三塁へ。万波がストライク送球。クロスプレーでリクエストも判定変わらずセーフ

2番キム・ドヨン　右飛

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侍ジャパン

7番門脇　見逃し三振

8番佐藤輝　見逃し三振

9番岡林　右前打

1番藤原　空振り三振


3回

韓国

1番キム・ヘソン　四球

2番キム・ドヨン　犠打失。無死一、二塁

3番ユン・ドンヒ　見逃し三振

4番ノ・シファン　左中間へのタイムリーツーベース！

5番キム・フィジプ　三ゴロ。2死一塁

6番キム・ジュウォン　二ゴロ

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侍ジャパン

2番小園　中前打

3番森下　三ゴロ

4番牧　遊飛

5番坂倉　四球

6番万波　遊ゴロ

日本対韓国　3回表韓国無死一塁、金倒永のバンドの打球をお手玉する牧（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国無死一塁、金倒永のバンドの打球をお手玉する牧（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国無死一塁、金倒永の一塁前の犠打をファンブルする牧（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　3回表韓国無死一塁、金倒永の一塁前の犠打をファンブルする牧（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、先制の2点適時二塁打を放つ盧施〓。投手今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、先制の2点適時二塁打を放つ盧施〓。投手今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、盧に先制2点適時二塁打を許し、頭を抱える今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、盧に先制2点適時二塁打を許し、頭を抱える今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、盧施〓に2点適時二塁打を浴びた今井（撮影・足立雅史）
日本対韓国　3回表韓国1死一、二塁、盧施〓に2点適時二塁打を浴びた今井（撮影・足立雅史）

2回

韓国

5番キム・フィジプ　空振り三振

6番キム・ジュウォン　左飛

7番キム・ヒョンジュン　四球

8番ムン・ヒョンビン　左前打

9番チェ・ジフン　左飛

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侍ジャパン

5番板倉　見逃し三振

6番万波　ライトフェンス直撃のツーベース

7番門脇　一飛

8番佐藤輝　四球

9番岡林　四球

1番藤原　右飛


1回

韓国

1番キム・ヘソン　遊ゴロ

2番キム・ドヨン　見逃し三振

3番ユン・ドンヒ　右前打

4番ノ・シファン　捕邪飛


侍ジャパン

1番藤原　中飛

2番小園　二飛

3番森下　中前打

4番牧　見逃し三振

日本対韓国　1回表韓国無死、先頭打者金慧成を遊ゴロに打ち取り、ナインに向かって声を出す今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　1回表韓国無死、先頭打者金慧成を遊ゴロに打ち取り、ナインに向かって声を出す今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　1回表韓国1死、空振りの三振に倒れる金倒永。投手今井（撮影・菅敏）
日本対韓国　1回表韓国1死、空振りの三振に倒れる金倒永。投手今井（撮影・菅敏）

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スタメン

侍ジャパン

1（指）藤原

2（遊）小園

3（左）森下

4（一）牧

5（捕）板倉

6（右）万波

7（二）門脇

8（三）佐藤輝

9（中）岡林

先発＝今井

韓国

1（二）キム・ヘソン

2（三）キム・ドヨン

3（右）ユン・ドンヒ

4（一）ノ・シファン

5（指）キム・フィジプ

6（遊）キム・ジュウォン

7（捕）キム・ヒョンジュン

8（左）ムン・ヒョンビン

9（中）チェ・ジフン

先発＝グァク・ビン


試合前

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日本対韓国　円陣を組むナインに笑顔を見せる日本井端監督（右端）（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　円陣を組むナインに笑顔を見せる日本井端監督（右端）（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　君が代斉唱に引き締まった表情の日本森下（中央）（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　君が代斉唱に引き締まった表情の日本森下（中央）（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・足立雅史）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・足立雅史）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）
日本対韓国　始球式を務めた井川遥（撮影・たえ見朱実）

予想スタメン

【イラスト】侍ジャパンの決勝の予想スタメン
【イラスト】侍ジャパンの決勝の予想スタメン

◆アジアプロ野球チャンピオンシップ　日本が優勝した17年の第1回大会以来、6年ぶり2度目の開催となる。若手育成を目的に、日本、オーストラリア、台湾、韓国が参加。総当たりの予選と3位決定戦、決勝を行う。出場資格は24歳以下または入団3年目以内の選手で、オーバーエージ枠として29歳以下が3人まで出場できる。9回を終了して同点の場合、タイブレーク制。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。

侍ジャパンの11月日程

【イラスト】侍ジャパンの11月日程
【イラスト】侍ジャパンの11月日程

主な国際大会での過去の日韓戦（日本のプロ参加試合）

【イラスト】主な国際大会での過去の日韓戦（日本のプロ参加試合）
【イラスト】主な国際大会での過去の日韓戦（日本のプロ参加試合）