侍ジャパンが韓国とのタイブレークの接戦を制し、全勝優勝で連覇を決めた。今大会から指揮を執る井端弘和監督(48)にとっても、記念となる初優勝になった。同点に追いつき迎えた10回2死満塁、門脇誠内野手(22=巨人)が三遊間を破るサヨナラ打を放った。
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隅田知一郎投手(24=西武)が投手のベストナインに輝いた。1次リーグ韓国戦で7回3安打無失点。井端監督も注目するチェンジアップで、アジアのライバルを驚かせた。この日の試合前練習を終えると1人で韓国チームへ。死球を当てた金周元に、日本語で「ごめんなさい」とわびた。「大丈夫です。今日、頑張って下さい」と返されたという。「かなり痛そうにしてたんで」と気持ちが伝わり、うれしそうだった。