ロッテのドラフト4位、幕張総合・早坂響投手(18)が29日、千葉・松戸市役所を表敬訪問した。

生まれも育ちも同市出身の151キロ右腕は、高校にも松戸から電車で通っていた。本郷谷健次市長(75)に出迎えられると「プロで活躍して、松戸市の名前を全国に響かせられたら」とあいさつ。2年時に捕手から投手に転向し、急成長してドラフト指名までこぎ着けた。

同市からは、ポスティングでメジャー挑戦を目指す日本ハム上沢や、元ロッテで最多勝を過去4度獲得している中日涌井ら好投手が巣立っている。小学生のころ、ロッテのファンクラブに入っていた早坂は「ちょうどロッテを好きになった時に、涌井選手がエースとして活躍していた。そのくらいチームを勝たせられるように頑張りたい」と意気込んだ。