日本ハムの保留選手名簿が1日に公示され、交換トレードでオリックスへの移籍が発表されている吉田輝星投手(22)も名簿に記載された。トレード相手で日本ハムへ移籍する黒木優太投手(29)もオリックスの保留選手名簿に名を連ねたが、あくまで形式的なもので他意はない。

保留選手名簿は、各球団が毎年11月30日以前にコミッショナーに次年度選手契約締結の権利を保留する選手を提出したもの(上限は70人)。吉田と黒木の交換トレードは11月24日に日本ハムとオリックスから発表されたが、11月中にNPBで公示されなかったため、2選手は前所属球団の保留選手名簿に記載された。

ちなみに11月6日に巨人とソフトバンクが発表した交換トレードの公示は11月9日。巨人から移籍したアダム・ウォーカー外野手(32)はソフトバンクの保留選手名簿に、ソフトバンクから移籍した高橋礼投手(28)と泉圭輔投手(26)は巨人の保留選手名簿に記載されている。