日本ハムの球団公式チアリーダー「ファイターズガール」卒業を発表した滝谷美夢さん(25)が、ニッカンスポーツの単独インタビューに応じた。18年から在籍し、昨年は「きつねダンス」の大ブレークに貢献。ファイターズガール屈指の人気者が、今の思いを口にした。【取材・構成=永野高輔】

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滝谷さんは幼少期からの夢を、地道に追いかけてきた。

「ちっちゃい頃から歌ったり踊ったりするのが好きで習い事に通ってたりもしていたのと、両親や祖父母だったり、周りがみんな野球好きで、ファイターズも好きで観戦にもよく来ていたので自然とファイターズガールを見に行くようになってました。私もあんなふうにやりたいって。小学校1年生ぐらいから中学校2年生ぐらいまでは、ダンスを習ってました。ジャズダンスとかヒップホップとか。歌も、同じぐらいの時期に習ってました。ミニモニ。になりたくて(笑い)。ちっちゃい頃。それでお母さんが、そういうことを習えるところを探してくれて」

プロ野球とミニモニ。という2つのキーワード。時を経て、ファイターズガール入りにつながる。

「パフォーマンスをするっていう点ではミニモニ。と似てるかもしれないです。大学1年生の最初にアカデミーに入って、その年の冬、1年弱ぐらいでオーディションがあったので、そこで合格して、大学2年から活動を始めました。合格時は、もう…鳥肌立ちました。番号で呼ばれて。40番だった気がします。本当にうれしかった。一緒に習っていたファイターズのダンスアカデミーの仲間もいたので、みんなで抱き合って喜びました」(つづく)

【滝谷美夢さん独占インタビュー1】

【滝谷美夢さん独占インタビュー2】