日本ハムの球団公式チアリーダー「ファイターズガール」卒業を発表した滝谷美夢さん(25)が、ニッカンスポーツの単独インタビューに応じた。18年から在籍し、昨年は「きつねダンス」の大ブレークに貢献。ファイターズガール屈指の人気者が、今の思いを口にした。【取材・構成=永野高輔】

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滝谷さんは、生まれ育った北の大地を軸に、歌って踊れてしゃべれるタレントを目指していく。

「北海道を中心に全国でも、やっていけたらいいな、っていう気持ちがありまして。北海道が大好きなので。北海道を盛り上げられるようなエンターテインメントをお届けしたいなという気持ちもあります。ジャンル問わずにいろんなことに挑戦したい。それこそ歌を歌ったりとか、今やってるダンスも表現することにつながっていると思うので、何かを表現することも好きだったりするので、そういうことに挑戦したりとか。あとは、お笑いを見るのも好きなので、バラエティー番組とかにも、出てみたいという気持ちもありますし。MCも好きなので、そういうリポーターみたいな、本当になんでもやってみたいという気持ちです」

所属事務所などは決まっていないが、多くの人を元気づけたいという思いがある。昨年のきつねダンスのブレークやNHK紅白歌合戦出演で、認知度は抜群。明確な夢もある。

「もし自分が好きな番組を言っていいのであれば『ラヴィット』とか、お笑いも好きなので『華大さんと千鳥くん』とか、そういう番組にも出てみたいです(笑い)。あと『浜田歌謡祭』とかも出てみたいですね。『オオカミ少年』とか、よく見てますね。歌うことも好きなので。今後こういうことをやってみたいなという意味も込めて、尊敬する人は幅広く活動している(NMB48)渋谷凪咲さん。とても面白い方だと思います」

特技は弾き語り。音楽にも造詣が深く、SNSで自ら歌う姿を発信することもあった。

「よく歌うのは、あいみょんさんとか、aikoさんとかです。最近の十八番はaikoさんの『キラキラ』っていう曲ですね。あいみょんさんだと『恋をしたから』っていう曲ですかね。歌もやってみたいです」

当然、球団と引き続き関わっていくプランもある。芸能活動の一環として、日本ハムのゲームリポーターなども、候補として挙がっている。

「まだ何も決まってないのであれなんですけど、そういうのが、もしできるのであれば。挑戦してみたいという気持ちはあります」

ファイターズガールを卒業して一段落。今の気持ちとしては不安より、わくわく感が勝っている。

「まだ決まってないことばっかりなので、不安ではあるんですけど、でもすごく楽しみな気持ちも多くて。あの、新しいことをやるっていう、挑戦するというのが。来年その1年になるだろうなって思っているので、さあやるぞっていう楽しみな気持ちがあります」(つづく)

【滝谷美夢さん独占インタビュー1】