阪神は13日、大阪・関西空港から米ハワイへの優勝旅行に出発した。同日夕に日本航空のチャーター便などで離日。監督、選手、球団役員、スタッフ、その家族ら計345人が参加する大旅行だ。岡田彰布監督（66）は、日本一後も多忙な選手たちに「野球のこと忘れてゆっくりしたらいい」とスイッチをオフにすることを願った。V戦士が連覇へ向け、常夏のハワイで約1週間、英気を養う。
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新選手会長の中野拓夢内野手が、ハワイへの優勝旅行の出発式で選手を代表してあいさつした。周囲への感謝を語り「喜びを全員で分かち合って、楽しみながらやっていきたい」と力を込めた。関西空港のスタッフから岡田監督、百北球団社長には花束が、中野には日本一の記念ロゴが入った飛行機の模型が手渡された。日本航空の機内には球団の日本一ロゴを使用したヘッドレストカバー、サプライズで巨大なホールケーキが準備された。食事のデザートの上に記念ロゴが入ったチョコが飾られ、メニューカードにも球団マスコット「トラッキー」が印刷されるなど、特別仕様のチャーター機となった。
