ショートからコンバート陣を支える。ロッテ友杉篤輝内野手(23)が18日、鈴木昭汰投手(25)横山陸人投手(22)金田優太内野手(18)とともに千葉・我孫子市の湖北特別支援学校を訪問。高等部151人に野球体験型授業を実施した。

体を動かす楽しみを味わってもらう「パラ支援プロジェクト」の一環。4人はキャッチボールや打撃実演などを行った。友杉は「楽しんでもらえてたと思うんで、こっちもうれしい」と振り返った。

来季は“藤岡超え”で遊撃の定位置取りに燃えていたが、吉井監督が内野陣のコンバートを示唆。藤岡は二塁へ、二塁の中村奨が三塁へと、配置転換される見込みとなった。「僕が一層、頑張らないと、そのシャッフルが成り立たない。結果を出さないとまた藤岡さんがショートになると思いますし。ショートで勝負するんですけど、セカンドやサードの人にも負けないようにやっていかないといけない」。自身にポジション変更はないが、茶谷らと競って守備の要からもり立てる覚悟だ。

1年目の今季は64試合に出場した。「今年は3試合に1回くらいのペースだった。それをどんどんフル(出場)に近づけるように。このオフしっかり頑張りたい」。来季は背番号も「4」に変わる。10番のユニホーム姿は「今日が最後かもしれないです」と笑った。

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