阪神は28日、岩貞祐太投手(32)が同日に地元熊本の益城町役場を訪問し、益城町および益城町の少年野球チーム、中学校に120万円(今季レギュラーシーズン公式戦の24ホールド×5万円)相当の野球用品を寄贈したことを発表した。

16年に発生した熊本地震をきっかけに、17年から被災地復興のために益城町への寄贈活動を継続。今年で7年目となっていた。

岩貞は球団を通じ「今年も熊本のこどもたちが野球を楽しめる環境を整えるために、益城町役場の方々と相談して、野球場のベース等の設備整備や、中学校・少年野球チームに必要な道具を贈ることになりました。熊本の震災をきっかけにこの活動を始めて7年目になりますが、自分にとって『熊本のために』という思いが1つの原動力になっています。これからもこの活動を通じて熊本の復興に貢献していきたいと思いますし、贈った野球道具で、こどもたちが思う存分野球を楽しんでもらえたらうれしいです」とコメントした。