巨人高橋礼投手(28)が9日、ソフトバンクからの移籍後、初めて川崎市のジャイアン球場で自主トレを行った。
新天地のグラウンドでまずは自分と向き合った。キャッチボールなどで汗を流し「今ちょっと課題としているところは少しずつ改善されている」と口にした。アンダーハンド独特の、臀部(でんぶ)を後ろに引き、腹部と太ももを近づける動作の「ヒンジ動作」が課題。「もう少し右のお尻を使ってあげればテイクバックのタイミングも合う。1月はそこをフォーカスする」と2月1日のキャンプインを見据えた。
巨人の空気を直に感じた。この日は自家用車ではなく、電車通勤。さらに京王よみうりランド駅から同球場まで続く坂道を徒歩で登り「一通り周りの雰囲気とか見たい。きついっす」と息を切らして球場入りした。到着後も「まずロッカーがない。よく分かんない通路に行って、ウエート場もこの建物(室内練習場)とは別のところにある」と自主トレ開始まで一苦労だった。
新たなチームメートとの再会を待ち望む。11月1日にトレードとなり、秋季キャンプを行うチームに合流したのは、キャンプ終了を4日後に控えた10日だった。「早く全員と野球がしたい。早く環境に慣れたい」と期待感を表した。



