中日ドラフト1位・草加勝投手(22=亜大)が15日、新人合同自主トレを途中離脱した。

午前中のアップ後にキャッチボールを行うが、途中で切り上げベンチへ。その後、名古屋市内の病院で検査を受けた。スタッフ会議後に立浪監督は「(上半身に)違和感があるということで(検査に行った)。今は焦る時期でもない」と説明。検査後、草加はナゴヤ球場に戻ったが、トレーナーとの話し合い後に再度タクシーに乗車。別の病院にいるチームドクターに患部エックス線画像などを見せた模様だ。

亜大時代の昨年は東都大学春季リーグ、秋季リーグでともにリーグ最多投球回を投げるなどフル回転。ドラフト会議後は自主トレを続けていたが、年末年始の岡山県にある実家周辺のトレーニングでは寒波の影響もあり投球練習をセーブしていた影響もありそうだ。

この日のスタッフ会議では沖縄春季キャンプの1、2軍振り分けを行い近日中にメンバーが発表される。1月下旬のブルペン入りを想定していた草加の自主トレはスローダウンが必至。開幕ローテ入りも期待された即戦力右腕は、2軍読谷キャンプスタートの可能性が高まった。

【関連記事】中日ニュース一覧>>