阪神1軍春季キャンプの舞台となる「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」が“日本一ネット”でフィーバーに備える。

阪神日本一達成を受け、バックスクリーンから右翼ポールまで仮設防球ネットを設置。これにより紅白戦や練習試合のみ開放してきた右翼芝エリアを通常練習時から開放できる。日本一効果による来場者増加に備えたもので、高知秋季キャンプ地の安芸市営球場を参考にした。

これまで宜野座キャンプでは最も多い年で1カ月前後あたり約10万人を集客したが、コロナ禍の影響もあって昨春は約6万人だった。宜野座村役場の担当者は「(今年は)本格的にコロナ前のような形で開催できる。優勝直後でもあり、お客さんにいらしていただけると思う」と期待した。

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