プロ野球は今季も登録枠を増やして行われることになった。20年からのコロナ特例は昨季で終了。代わって、今季は「感染症特例」を導入する。コロナ特例同様、出場選手登録29人→31人、ベンチ入り25人→26人、外国人の出場登録4人→5人とする。感染症の疑いで登録抹消された後、感染していないことが分かれば10日間を待たずに再登録可能なのも変わらない。

文言の表現を詰めており、22日の12球団と日本野球機構(NPB)の理事会・実行委員会での正式決定はなかった。ただ、NPB井原事務局長は「3月にはまとめましょうと。考え方は変わらない」と開幕前に発表の見通しを示した。この日はオイシックスのイースタン・リーグ、くふうハヤテのウエスタン・リーグへの新規参加を正式承認。両チームとも必要選手人数35をクリアした。