12球団で最も遅く春季キャンプを迎える西武が、空路で宮崎入りした。

松井稼頭央監督(48)をはじめとした首脳陣と、A班(1軍)メンバーの源田、外崎、4年連続の開幕投手を狙う高橋ら選手がスーツに身を包んで移動。宮崎空港での歓迎セレモニーで花束を受け取った松井監督は「今年のスローガンでもある、『やる獅かない』。イコール優勝するしかないと、そういう強い気持ちを持って戦っていきたいと思います」とあいさつした。

その後、選手数人とともに日南市内の榎原(よわら)神社で無事息災祈願も実施。「全員でいいキャンプ、いい開幕を迎えられるよう一丸となって頑張っていきたい」と決意を新たにした。新外国人ではフランチー・コルデロ外野手(29=ヤンキース)ら、投手陣ではソフトバンクにFA移籍した山川の人的補償で甲斐野が入団。6日から宮崎・南郷で、5年ぶりのV奪回を目指してチームづくりが始まる。

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