巨人からトレードで移籍したソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手(32)に早くもメスが入った。キャンプ第2クール初日となったこの日、午前中に行われたシートノックで左翼の守備についたウォーカーは二塁、三塁、本塁への送球が定まらず、ワンバウンドや高投などを繰り返した。
全体練習後には井出1軍外野守備走塁兼作戦コーチから室内練習場で送球指導を受けた。「もともとスローイングは難しいということだったが、あのままだと捕球は無難にこなせても(守備は)厳しい。キャンプ中はずっとやっていく」と井出コーチは話し、徹底的にスローイング矯正を行うことになった。
巨人時代のトレードマークだったドレッドヘアをばっさり切り心機一転。ホークスでの活躍を誓った期待の右の大砲だが、守備の不安は早くも露呈。DHでの起用が主になるものの、シーズンを通しての外野布陣を考えれば看過できないことも確か。「(室内での)スローイング練習で少しはよくなってきていたので、続けるしかない」と井出コーチは厳しい表情で話していた。



