巨人がドラフト4位・泉口友汰内野手(24=NTT西日本)と、同3位佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)の活躍で追加点を奪った。

両チーム1点ずつ取り合って迎えた2回2死から、「8番三塁」で出場の泉口が144キロ直球を中前に運び出塁。続く佐々木の打席で、サムスン先発左腕のイ・スンヒョンから4度のけん制球を受けるも二盗に成功した。泉口は11日の紅白戦でも安打を放っており、対外試合でも好調ぶりをアピールした。

泉口が広げた好機を「9番DH」の佐々木が生かした。追い込まれてからファウルで粘りフルカウントの8球目、136キロのボールをしぶとく中前に運び、二走の泉口が生還した。佐々木は宮崎キャンプから実戦で安打がなく、初安打が適時打となった。ルーキー2人の活躍にセルラースタジアム那覇に詰めかけたファンからは大きな拍手が送られた。

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