広島が18日、沖縄1次キャンプ第1クールを終えた。前日17日のロッテ戦に続き、この日は阪神との練習試合が行われ、先発村上ら阪神投手陣に3安打無得点に抑えられた。1軍での対外試合デビュー登板となった斉藤は3回を投げ、6安打3四球1失点だった。新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

 

-沖縄キャンプ最初のクールが終わった

新井監督 天気も良く、しっかりと練習できた、いい4日間だったと思います。

 

-2試合の練習試合を戦って

新井監督 若い選手がいい競争をしてくれているなと感じます。

 

-打者陣は

新井監督 みんなよく振れているなと思いますね。今日はヒット3本だったんですけど、タイガースの1軍で投げている投手がたくさん出てくる中、若い選手がいい反応をしているなと。内容がすごくいいものを各自が見せてくれたと思います。

 

-先発斉藤投手は粘った

新井監督 そうだね。彼にとって、すごくいい1日になったのではないかと。ヒット6本、3四球? それを1点で抑えるわけだから。また、タイガースも1軍で実績のある打者が並ぶ中で。彼にとってはすごくいい経験、勉強になった1日だったと思います。

 

-練習試合2試合でいろんな選手を起用し、今日は矢野選手や中村貴選手の守備が光った

新井監督 貴浩の守備もそうだし、矢野もそう。打つ方は本当、3本しかヒット出てないんだけど、各自がいい反応をしてくれているなと感じましたね。内容の濃い1日だったと思います。タイガースも村上が先発して、1軍で投げている投手が(中継ぎでも)結構投げて来た。そういう中で若い選手が打席の中でどういう反応をするかなと見ていたんですけど、こちらが思っていた以上にいい反応をみんなしていたので、すごく有意義な1日になりました。

 

-当初スタメン予定だったレイノルズが欠場

新井監督 練習中にちょっと左の(肩付近)に違和感で。病院に行ってる。でも大したことはないということなので、大事を取って、検査しておこうかということ。

 

-フォーム変更の塹江投手が無失点投球

新井監督 見ていても、落ち着いている。先頭打者に四球を出しても、全然動じていない。今までの塹江とは違うなと。それだけマウンド上で落ち着いている。それだけ新しいフォームに自信を持っているのかなと思いました。彼自身も自信があると言っていたので(笑い)。

【関連記事】広島ニュース一覧