阪神は29日、ドミニカ共和国出身の投手2人との育成契約を発表した。1月に球団史上初めて現地でトライアウトを実施。好素材と見込んでの契約となった。それぞれ、球団を通じてコメントを発表した。

アンソニー・マルティネス投手(24)は190センチ、79キロの右腕。21年からカブス傘下のルーキーリーグでプレーした。背番号132。

「まず初めに、素晴らしい機会を与えてくれたすべての方々、そして、いつも前に進むために支えてくれた家族に感謝します。また、新しく私の家族となった阪神タイガースの方々、ファンの方々にもお礼を伝えたいです。皆さまの温かい応援を背に受けて、大好きな野球を続けていけることを心より楽しみにしています。ともに頑張りましょう!」

ホセ・ベタンセス投手(24)は183センチ、102キロの右腕。17年からアストロズ傘下でプレーし、AAまで昇格した。背番号131。

「まず、この阪神タイガースという素晴らしいチームに所属する機会を与えてくれたチームと関係者の方々へ心から感謝いたします。私の目標は、ケガなく、いいパフォーマンスをし、チームの勝利に貢献することです。また阪神タイガースの熱狂的なファンの方々へもごあいさつ申し上げます。皆さまからの応援にふさわしい、素晴らしいパフォーマンスをお見せできることを心より楽しみにしています」

ともに3月中に来日予定。

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