ソフトバンクの頼れる新加入コンビが、名刺代わりの活躍で先制点を奪った。

0-0の2回。先頭の4番山川がしぶとく四球を選ぶ。同じ打席の初球を強振。左翼ポール際のスタンド中段まで届く特大ファウルを放った。その後はバットを1度も振ることなく、4球連続ボールを見極め、一塁へゆっくりと歩いた。

山川の出塁を先制点につなげたのが、ウォーカーだ。2死三塁となった場面で、先制の適時二塁打を放った。「狙っていた」と真ん中ツーシームを仕留めた。「何とか決めたいなと思っていた。すごく気持ち良かった」。山川は24年の本拠地初得点をマークし、ウォーカーは初打点を挙げた。

山川は西武からFA移籍で、ウォーカーはトレードで巨人から加入した。試合前練習のフリー打撃は、2人1組で回ることがここまで多い。ウォーカーは「お互いに意見交換じゃないですけど、そういう話もします」と、打撃談義に花を咲かせている。

6回にはこの日2本目の左前打を放ち、打率3割8分5厘、1本塁打、3打点と存在感を示す。お立ち台では日本語でファンにあいさつし、「VIVA(美破=ビバ)」ポーズで締めくくった。【佐藤究】

 

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