DeNAが勝てば借金返済となる一戦だったが、巨人投手陣の前に1得点に抑えられ、2試合ぶりの敗戦を喫した。

先発のアンソニー・ケイ投手(29)が2回先頭の巨人岡本和に左越えソロを浴びて先制されると、続く萩尾にも内野安打を許して無死一塁。オコエの右前打に一走・萩尾が二塁ベースを回って1度、スピードを緩めたが、再び三塁へスタートを切った。外野からの返球を中継した遊撃手の石上は三塁へ投げず、飛び出した打者走者のオコエを一、二塁間で挟んだ。しかし挟殺プレーのカバーがおらず、オコエをアウトにできなかった。拡大した無死一、三塁のピンチから、大城卓の中犠飛で2点目を失った。

7回に宮崎の2号ソロで反撃するも、巨人のリリーフ陣を前に1点が遠く、2試合ぶりの敗戦で借金2となった。

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