巨人が13試合連続3得点以下で球団ワーストを更新しながらも白星を勝ち取った。

岡本和の先制ソロと大城卓の犠飛の2点を、投手陣が最少失点に抑え逃げ切った。93年と21年の球団ワースト記録12試合連続を塗り替えるも、この間の13試合は5勝5敗3分けで接戦を演じており、阿部慎之助監督は「ミーティングでも言ったんだけど、簡単にポコポコ打てるもんじゃない。そこをみんなで我慢してやるしかないんでね」と投打をかみ合わせていく。

▽船迫(1点差の7回2死一、三塁でDeNA桑原を1球で右飛に打ち取り火消し成功)「僅差だったので、今日は絶対勝つという気持ちで投げました」

▽高梨(満塁弾を打たれた翌日、6回に登板して無安打に抑え)「やられて次の日投げるのが仕事。今日はそういうチャンスを明日につなげられた」

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