西武が今季6度目のサヨナラ負けを喫し、延長戦での連敗記録が、2リーグ制後ワースト記録を更新する15連敗となった。

3回に先制したが、7回2死から先発左腕の隅田知一郎投手(24)が、8番甲斐に左越えに同点本塁打を浴び試合は振り出しに。9回を終え2-2のまま試合は動かず、2試合連続の延長戦に入った。

これで延長戦は昨年6月15日巨人戦から15連敗。延長戦での連敗記録は1リーグ時代の40~41年朝日の17連敗(4分け挟む)。50年の2リーグ制後では、15~16年DeNAの13連敗(1分け挟む)がワースト記録だったが、27日のソフトバンク戦で延長サヨナラ負けを喫し、14連敗とワースト記録を更新していたばかりだった。

開幕から24試合を戦い、8勝16敗。延長戦は今季0勝7敗と苦しんでいる。

【関連記事】西武ニュース一覧